栗田 元正(Motomasa) 1976年〜

根付・帯留めを中心に置物等も制作。
象牙を主な素材とする根付に関しては、黄楊、黒檀、なども用いるが牙彫を始めて3年と日が浅く作品の数も少ない。しかし、芸術専門学校時代より象牙彫刻を研究し、技術の面では2000年の日本象牙彫刻会展に於いて最年少(23歳)で文部大臣奨励賞を受賞する。
主に題材は、鳥類、植物、昆虫、人物、面でなどあるが特に鳥(鷲・鷹)の造形に於いては、剥製士だった父親の影響が随処に見られる。

作品制作中の「栗田 元正」

(略歴)

本名 栗田隆正

  • 1976年 群馬県に生まれる。
  • 1998年 文化学院芸術専門学校 卒業
  • 同年    日本雉園入社 社長の指導により象牙彫刻を始める。       
  • 1999年 松村親月に指導を受ける。
  • 同年    「第22回日本象牙彫刻展」に出品
  • 2000年 日本象牙彫刻会 入会
  • 同年    「第23回日本象牙彫刻展」に出品 「初夏」にて文部大臣奨励賞 受賞


作品制作道具類